Interior Note[フランス発]お部屋づくりに役立つ記事

フランスのお宅訪問
2018.04.19

ビンテージ家具で飾られたクリエイター夫婦のアパルトマン

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    【プロフィール 】

    今回紹介するお宅は夫婦共に子供服のテキスタイル・デザイナーとして働くドミニクさんとカティさんのアパルトマン。本業のかたわら、ドミニクさんはイラストレーター、カティさんは陶芸アーティストとしても活躍していて、クリエティブな二人のセンスの良さが、アパルトマンのそこかしこに光ります。ドミニクさんのトレードマーク的存在であるクマのイラストと共に、フランス語の面白い言い回しを紹介する本『おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ』をトリコロル・パリと共著で出版しています。

    【間取り】3LDK(100㎡、アパルトマン )

    ドミニク・ル・バグス
    http://dominiquelebagousse.fr

    おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ
    http://tricolorparis.com/livres/france-mahou-phrases/

    彼らのアパルトマンは1階にあり、リビングからアクセスできる自分たちだけのお庭がある魅力的なお宅。時折、教会の鐘の音が聞こえてくる素敵な空間です。元々、友人夫婦が暮らしていたアパルトマンを引き継ぐ形になり、その時点で全体的にリフォームされていたので、大掛かりな工事をすることなく暮らし始めましたが、キッチンと廊下を区切る壁にガラス窓をはめ込んだり、寝室にオフィススペースを作ったりと、住みながら少しずつ手直ししているそう。夫婦共通の趣味であるビンテージ家具や手作りのインテリア雑貨を、どんな風に生活空間に取り入れているのか参考になりそう。

  • ビンテージ家具で飾られたクリエイター夫婦のアパルトマン

    リビングと子供達の寝室へのドアが並ぶ廊下。殺風景なデッドスペースに、ビンテージの照明付きミラーを掛けて明るさとおしゃれなデザインをプラス。異なるサイズの額入りイラストを床にそのまま立てかけて置いているのも、壁に穴を開けずに絵を楽しめるグッドアイデアかもしれません。

  • ビンテージ家具で飾られたクリエイター夫婦のアパルトマン

    二人の娘さんのうち、下のお子さんが使っている寝室。成長に合わせて好きなものや趣味がどんどん変化していき、模様替えする頻度の多い子供部屋は変えづらい壁の色や大きな家具はシンプル&ベーシックに、小物や雑貨などで変化を付ける工夫をしています。ベッドに置いた色とりどりのクッションがとてもキュートです。

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    玄関から伸びる廊下は昔ながらのタイルをそのまま残しています。ドミニクさん作のクマのイラストのほか、友人アーティストのお気に入りの絵など好きなものをその時の気分で飾っています。靴を脱いだり履いたりする際に腰掛けるための赤いベンチもアンティーク。家に帰ると靴を脱いでルームシューズに履き替える習慣のある家が少なくないフランスでは、玄関口に必ずこうしたベンチやスツールが置いてあります。

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    自宅で仕事をするドミニクさんは、夫婦の寝室の一角をオフィススペースとして使っています。コンピューターとペンタブレット、あとは紙とペンを置くだけのシンプルなスタイルで、子供服のモチーフデザインや、クマのイラストを毎日描いています。

著者プロフィール:Tricolor Parishttp://tricolorparis.com

トリコロル・パリはフランスに暮らす荻野雅代と桜井道子、ふたりの日本人からなるユニット。パリ関連のガイドブックを執筆・撮影するかたわら、2010年にスタートしたサイトにて、パリのおすすめショップやレストラン、イベント・観光情報はもちろん、フランスのニュースやパリの天気を服装で綴る「お天気カレンダー」など、独自の目線で「フランスの旬」を日々発信している。