Interior Note[フランス発]お部屋づくりに役立つ記事

80年代からカラフルでポジティブな暮らしを提案し続けるコンセプトストア「ホーム・オトゥール・デュ・モンド」

  • 80年代からカラフルでポジティブな暮らしを提案し続けるコンセプトストア「ホーム・オトゥール・デュ・モンド」

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    【プロフィール 】

    80年代からパリジェンヌたちに愛され続けるブランド「ベンシモン」。代名詞的存在のテニスシューズや、シンプルでナチュラルなデザインの洋服たちは、まさにパリのカジュアルを体現しています。そのベンシモンが1989年マレ地区にオープンした「ホーム・オトゥール・デュ・モンド(世界中の家)」は、洋服だけでなくインテリアや雑貨、オブジェも集めてトータルなライフスタイルを提案する、フランス初のコンセプトストアでした。そして25年後の2014年、満を持してオペラ地区にこの新しい店舗が誕生したのです。

    Home Autour du Monde
    ホーム・オトゥール・デュ・モンド
    住所:20 rue de Pyramides 75001 Paris
    電話:01 40 20 09 62
    営業日:毎日 11:00〜19:00
    定休日:無休
    メトロ:Pyramides ⑦⑭
    https://www.bensimon.com

    1980年、弟とともに「ベンシモン」を設立し、ミリタリーサープラスからインスパイアされたテニスシューズでその名を知らしめたセルジュ・ベンシモンは35年以上経った今も現役。この「ホーム・オトゥール・デュ・モンド」はまさに、世界を旅すること、未知の国や人々と出会うことを愛するセルジュ自身が気に入ったアイテムたちが一堂に会するスペースです。

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    ファッションだけではなく、インテリアだけでもない。実用的なものだけではなく、アートだけでもない。このお店は、暮らしを彩り、豊かにしてくれるものをジャンルを超えて提案する「ライフスタイルショップ」のフランスでのパイオニアと言えます。そして、コンテンポラリーアートとデザインに造詣が深く、アートギャラリーも経営するセルジュ・ベンシモンならではのセレクトが人気の秘密なのです。

  • 80年代からカラフルでポジティブな暮らしを提案し続けるコンセプトストア「ホーム・オトゥール・デュ・モンド」

    「ベンシモンのコレクションには、黒は使われないんですよ」とスタッフが教えてくれたとおり、「カラフル」「ポジティブ」が設立以来このブランドのキーワード。大きなガラス窓から明るい日の光が入る店内には、たくさんの色が散りばめられていて、そこにいるだけで心がウキウキしてくるようです。私たちの心は、想像以上に暮らしの中の色に影響されているもの。雑貨や壁に明るい差し色を少しプラスするだけで、雰囲気がぐっと華やぐのは、ぜひ参考にしたいですね。

  • 80年代からカラフルでポジティブな暮らしを提案し続けるコンセプトストア「ホーム・オトゥール・デュ・モンド」

    ナチュラルで上質な素材をさらりと着こなすパリジェンヌのカジュアルシックを演出してくれるファッションアイテムも「ベンシモン」の人気を支えています。スモーキーな優しい色づかいが特徴で、セレクトされる家具やオブジェもそれに馴染むような穏やかな色合いのものが多く、カラフルなのに心休まる空気が感じられます。

  • 80年代からカラフルでポジティブな暮らしを提案し続けるコンセプトストア「ホーム・オトゥール・デュ・モンド」

    色味を抑えて落ち着いたトーンにしてしまいがちなベッドルームも、優しいイエローでポジティブに演出するのが「ホーム・オトゥール・デュ・モンド」流。もちろんシックなブルーグリーンを差し色にして引き締めることも忘れずに。朝の光の下では元気をくれて、暗い夜にはリラックスできる、そんな絶妙なカラーコーディネートも真似したくなります。

著者プロフィール:Tricolor Parishttp://tricolorparis.com

トリコロル・パリはフランスに暮らす荻野雅代と桜井道子、ふたりの日本人からなるユニット。パリ関連のガイドブックを執筆・撮影するかたわら、2010年にスタートしたサイトにて、パリのおすすめショップやレストラン、イベント・観光情報はもちろん、フランスのニュースやパリの天気を服装で綴る「お天気カレンダー」など、独自の目線で「フランスの旬」を日々発信している。