Interior Note[フランス発]お部屋づくりに役立つ記事

フランスのお宅訪問
2016.09.05

【前編】ショップオーナーらしいセンスが光るヴィンテージと現代クリエイターのエスプリを上手に融合させた一軒家

  • 【前編】ショップオーナーらしいセンスが光るヴィンテージと現代クリエイターのエスプリを上手に融合させた一軒家

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    【プロフィール 】

    ナント郊外の静かな小道にたたずむ石造りの一軒家に暮らすミュリエルは、ヴィンテージ家具&インテリアとクリエイターの作品をセレクトするL’Atelier du Petit Parc(ラトリエ・デュ・プチ・パルク)というショップを営むオーナー。骨董とDIY好きが高じて、6年前にネットショップを立ち上げ、3年前に友人のイザベルとナントの中心地にお店をオープンさせました。 二人で丁寧に修理した古い家具のほか、クリエイターが作るインテリア雑貨や食器、アクセサリーなどが並び、ナントのおしゃれアドレスとして注目を集めています。 http://www.atelierdupetitparc.fr

    【間取り】一軒家(5LDK 、150㎡)

    ミュリエルがご主人のサミュエルと二人の息子アドリアン、クレモンと一緒に暮らすのは1929年に建てられた一軒家。当時、この界隈で果樹園を経営していた 地主が自分の子供たちに建設した家のひとつで、同じ通りに全く似た造りの家が並んでいるのが特長的。日曜大工が大好きなお父さんの影響で、ミュリエルも手作りすることが自分の楽しみ。2年という年月をかけて、サミュエルと一緒にじっくりと リフォームを手がけた。

  • 【前編】ショップオーナーらしいセンスが光るヴィンテージと現代クリエイターのエスプリを上手に融合させた一軒家

    壁をすべて壊し、毎日の暮らしに欠かせないキッチン、ダイニング、リビングを同じオープンスペースに配置。おかげで、料理をしていても子供たちの行動を把握できるので安心だそう。キッチンはIKEAの家具をメインにモダンな雰囲気にし、暖炉のあるダイニングはミュリエルが修理したアンティークの木のテーブルと椅子、ビビッドな色合いのヴィンテージのランプで飾っている。
    家具の色とのコントラストをつけるために、グレーのペンキで塗り直した古いフローリングは、部屋全体の印象もぐんと明るくしてくれた。

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    リビングのベージュのソファは、HAYのドットクッションをさりげなく置いてシンプルに飾る。ごちゃごちゃしがちな子供たちのおもちゃも、コロンとした可愛い形のパニエに収納すれば素敵なインテリアに。コンパクトな飾り棚には、看板に使われていたAの文字に子供がコレクションしているスターウォーズのLEGO。横に並ぶPEZもスターウォーズのキャラクター。好きな色を塗ったボードをまるで絵のように飾るのもグッドアイデア。

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    廊下を挟んであるこの部屋は、ミュリエルのオフィス。ここにある机、椅子、本棚、子供用の家具もすべて彼女がきれいに修繕したアンティークのもの。机をグレーに塗ることで、モダンなiMacを置いても全く違和感を感じない。どっしりした家具を配置する際は、すっきりしたインテリアを心がけるのが洗練された雰囲気づくりの秘訣だそう。

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    6歳の次男クレモンくんの部屋。男の子だからといって、壁を青や水色ではなく、サンドベージュといったペールカラーに塗るのがポイント。ワードローブはあえてヤスリをかけて古い風合いを強調。奥にあるEPICERIEと書かれたお店やさんごっこの屋台は、ミュリエルが幼い頃にお父さんが手作りしてくれたものを息子に受け継いだ。シンプルだけど、いたるところに手作りの愛情が感じられる子供部屋。

著者プロフィール:Tricolor Parishttp://tricolorparis.com

トリコロル・パリはフランスに暮らす荻野雅代と桜井道子、ふたりの日本人からなるユニット。パリ関連のガイドブックを執筆・撮影するかたわら、2010年にスタートしたサイトにて、パリのおすすめショップやレストラン、イベント・観光情報はもちろん、フランスのニュースやパリの天気を服装で綴る「お天気カレンダー」など、独自の目線で「フランスの旬」を日々発信している。