Interior Note[フランス発]お部屋づくりに役立つ記事

フランスのお宅訪問
2019.02.26

リサイクル上級者! なクリエイターカップルの50年代アパルトマン

  • リサイクル上級者! なクリエイターカップルの50年代アパルトマン

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    【プロフィール 】

    今回ご紹介するのはフランスの地方都市ナントのお宅。エンジニアリング系のコンサルティング会社に勤めながら、アクセサリーデザイナーとしての顔を持つナタリー、グラフィックデザイナーのご主人クロード、ティーンエイジャーの息子さんが共に暮らす50年代に建てられたアパルトマンにお邪魔しました。ほど良い抜け感のある空間に、夫婦揃って好きだという絵画や陶器、リサイクルショップで見つけた家具や小物を上手に配置したインテリアが素敵です。

    ナタリーが手がけるNathalie Marchand Bijouxというブランドでは 、アパルトマンの中にしつらえたアトリエで、真鍮やアルミ、プレキシガラスをはじめ、ストローや自動車の部品など、彼女が面白いと思った素材で個性的なアクセサリーをひとつずつ丁寧に手作りしています。

    Nathalie Marchand Bijoux(ナタリーのアクセサリーブランド):http://www.nathaliemarchand.net/boutique/

    Claude Chatelin:http://chatelin.free.fr

  • リサイクル上級者! なクリエイターカップルの50年代アパルトマン

    白を基調とした抜け感のあるインテリアは、案外フランスでは珍しいもの。暖炉周りの飾りは、フランス人にとって大切なポイントで、シンプルなフォルムの陶器とインダストリアルな赤いランプを配したすっきりとしたスタイルがナタリーらしい。右手の壁には、50年代にフランスで活躍したミッドセンチュリーを代表するデザイナーのひとり、マシュー・マテゴのブックシェルフが。半世紀以上を経てもその美しさは変わりません。暖炉の上に飾ってあるのは閉鎖した電気関連の工場から引き取ってきた大きな板!本来なら捨てられてしまう物をアート作品に変えてしまうナタリーとクロードの審美眼は、リサイクル上級者ならではと言えるでしょう。

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    ずらりと並ぶ円形のメタルプレート、一体何か分かりますか?実はこちらも、散歩中にゴミ置場で見つけたもの。これは、造船所で工員たちが工具を借りる際に渡されていたナンバープレートだそう。かつて造船で栄えたナントの歴史を感じさせるオブジェなのです。

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    ベリーショートが良く似合うナタリーさん。彼女がデザインするアクセサリーは大ぶりで印象的な形のものが多く、ショートヘアやアップスタイルに良く映えます。すべて手作りの一点もので、少し不揃いの形にも温かな味があります。

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    こちらもナタリーが手がける一点もののリング。構築的でグラフィックなデザインのリングは指を飾るアート作品のよう。強烈な印象を放つかっこよさでファンも多く、男性にプレゼントしても喜ばれるアイテムです。

著者プロフィール:Tricolor Parishttp://tricolorparis.com

トリコロル・パリはフランスに暮らす荻野雅代と桜井道子、ふたりの日本人からなるユニット。パリ関連のガイドブックを執筆・撮影するかたわら、2010年にスタートしたサイトにて、パリのおすすめショップやレストラン、イベント・観光情報はもちろん、フランスのニュースやパリの天気を服装で綴る「お天気カレンダー」など、独自の目線で「フランスの旬」を日々発信している。